令和8年度 ご挨拶
北海道室蘭栄高等学校長 松 田 素 寛
皆様、本校全日制、本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は、大正六年(1917年)に北海道庁立室蘭中学校として産声を上げ、校是である「質実剛健」「文武両道」の精神を脈々と受け継いできた地域の伝統校です。令和9年には創立110年という大きな節目を迎えます。これまでに本校を巣立った幾多の有為な人材は、地域の中核として社会を牽引するのみならず、広く国内外の発展に多大なる貢献を果たしてまいりました。
地域の進学校・中核校としての重責を担う本校は、そうした輝かしい歴史に甘んじることなく、常に次代を見据えた教育活動を展開しております。理数科と普通科を併設する強みを最大限に生かし、医療人材の育成を図る北海道教育委員会の「医進類型指定校」や文部科学省指定のDXハイスクール事業としての取り組みなど、ハイレベルかつ先駆的な教育を推進。伝統と革新を融合させ、常に躍動し続ける教育活動の先進校としての誇りを胸に、新たな挑戦を続けております。
予測困難な時代において、生徒たちが高い志をもって自身の進路を実現し、社会で活躍する真のリーダーへと飛躍するためには、確かな「思考と行動の質」が求められます。
本校は今年度、校是、スクールミッションのもと、生徒が身につけるべき「3つの資質・能力」を新たに策定いたしました。
1 Mind(自己変革力)
誰かの指示を待つのではなく、自ら高い目標を掲げ、学びを「自走」させる力です。己の課題を客観的に捉え、いかなる困難や挫折も自己成長の糧へと変えていくレジリエンス。この「自らを律し、力強く前に踏み出す力」こそが、高い壁を乗り越える原動力となります。
2 Think(知的探究力)
表層的な知識にとどまらず、物事の構造や「なぜ」という本質を深く探求する力です。決して妥協することなく、学問の礎となる基礎・基本を「わかる」から「できる」次元まで徹底的に磨き上げる。この「飽くなき探求心」と「揺るぎない基礎学力」が、未知の課題を解決する確かな知性となります。
3 Action(社会共創力)
自らの思考を的確に言語化し、他者を尊重しながら対話を生み出す力です。日々の学びを広く社会の課題と結びつけ、多様な価値観を持つ人々と協働する。この力が、学校での学びを、社会に新たな価値をもたらす「生きた知(生きる力)」へと昇華させます。
日々の高度な授業、切磋琢磨する部活動、そして充実した学校行事。本校でのあらゆる教育活動が、この「Mind、Think、Action」を鍛え上げる舞台です。私たち教職員一同は、生徒一人ひとりが己の限界を打ち破り、未来を自らの手で切り拓くことができるよう、情熱と責任をもって教育活動の一層の充実に邁進してまいります。
最後になりますが、本校の教育活動に深いご理解をいただき、生徒たちの成長を温かく見守ってくださっている保護者の皆様をはじめ、関係機関の皆様、多大なるご支援を賜っている卒業生や白鳥会(同窓会)、地域の皆様に心より感謝申し上げます。
皆様のご期待に応え、地域の知の拠点としてさらなる飛躍を遂げる北海道室蘭栄高等学校へ、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
5類感染症への移行後の学校における新型コロナウイルス感染症対策について
学校における新型コロナウイルス感染症対策について.pdf
このことについては北海道教育委員会のホームページ( ここをクリック )をご覧ください。